固定額の賞与は賞与にあらず

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Tsです。今回は少し豆知識として。

賞与の時期が来ました。
業績や評価によって、昨年より増えた方もいれば、残念ながら減った方もいらっしゃるかと思います。
でも中には私の会社の賞与は業績や評価に関係なく、決まった金額なんだという人もいるかもしれません。

これ、実は賞与であって、賞与でないのです。
弥生の賞与も、この12月に支給する賞与は個人の役割に応じた成果連動と会社の業績連動によって決定しますが、春と秋に支給される賞与は年俸に応じて固定額となっています。
この春と秋の賞与は一時金であり、支給対象期間も1ヶ月を超える期間によるものなので紛れもなく賞与なのですが、実は固定額の賞与は賞与ではなく、給与とみなされる場合があるのです。

これは年俸制だけに当てはまるのですが、年俸の一定割合を固定額の賞与に配分するという決め方ですと給与とみなされて、時間外手当の算出基礎に入れなくてはならなくなります。
通常は月額給与のみを算出基礎とすればいいのですが、固定額の賞与がある場合は、固定額賞与の年額を1/12にして1ヶ月相当額を月額給与に加算して、時間外手当の単価を算出しなくてはならなくなります。
また、休業補償や休業手当なども同様に算出しなければなりません。

皆さんも今一度、会社の規程でどのような決め方、支給の仕方になっているか確認していいかもしれませんね。
もちろん弥生もこの決まりに沿って算出しています。

給与担当者の方は覚えなければならないことが多くありますので大変です。