採用応募者の方からの質問

tori

人事総務部(札幌)の高橋です。

休憩スペースの窓際に粘土で作られた酉(とり)が座っていました。

こちらで報告しました雪像の粘土模型が完成したようです。

雪像づくりに当選しました!

2016.12.19

「さっぽろ雪まつり」にお出かけされる機会がありましたら、大通り12丁目会場にて、同じ酉を探してみてください。

 

さて今回は、(雪像の話題ではなく)、キャリア選択に関してのつぶやきです。少し前に、採用選考の際に、応募者の方からこんなご質問を受けました。

「弥生で“働き続けている”理由を教えていただけないでしょうか?」

なかなか深い質問だなぁ、と思いました。応募者の方から、「弥生への入社理由」を訊かれることや、「良いところを教えてください」というご質問を受けることはしばしばあります。しかし、「“働き続けている”理由」という聞き方をされたのは初めてです。ご質問に回答する際には、“会社”や“仕事”を理解してもらうという人事担当の立場からの回答だけでなく、“社員個人として思っていること、考えていること”も率直にお伝えしたいと意識しています。自分自身を振り返るために、少し考える時間をいただいてから回答させてもらうことにしました。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。この質問から、キャリア選択に関して、こんなことを考えさせられました。

仕事を選択するときに、その仕事にじっくり腰を据えて取り組めるのか?ということは、応募される方にとっても、会社にとっても大きな関心事です。一方で、それを確実に見極めることは、なかなか難しいことです。働き始めて分かる発見もありますし、自分が成長することで「もっと、こんなことをやりたい」や「こんなことができる」ということが増えてきますから、志向や適性も変化していくからです。

そのため、キャリア選択では、最初から強いこだわりを持つよりも、めぐり合う機会に適応しながら、その中で全力を尽くしていく方が、成功に繋がるという考え方があります。始める前から自分のキャリアは“こうでなければならない”“これは違う”と決めてしまうことは、可能性を狭めてしまうことにもなります。それよりも、偶然の出会いや、自分の変化を柔軟に受け入れながら、始めたことを一所懸命に継続していき、“振り返ったところに自分のキャリアが出来ている”という捉え方です。

また、今まで継続してきたことがあるのでしたら、その中に、自分が興味を継続できるポイントや、力を発揮し続けられる要素を発見できるはずです。自分が継続していることを振り返り、同じ要素を持つ人や仕事と出会うことができれば、長く力を発揮できるキャリアに近づけるのかもしれません。

冒頭に「深い質問」と書いたのは、こういったことを考えさせられたからです。

この時期、2017年4月の就職を控えた方や、2018年4月に向けての就職活動準備をされている方が多くいらっしゃると思います。これからのキャリアを考えるヒントになればと思い、ブログに書かせていただきました。

 追伸 ちなみに、冒頭のご質問に対して、私が回答した内容はと言いますと・・・・

・弥生はIT企業だが、「テクノロジ―の力」だけでなく、「人の力」も組み合わせて付加価値を生み出すビジネスモデルを持っていること。そのため、人事担当としても力を問われる環境であること。

・ゼネラリストとしても、スペシャリストとしても、両面で力を発揮することが求められること。そのため、毎日の仕事の中で、本当に色々なことを身につけながら働けるのが楽しいこと。

という2点をお答えしました。