4月1日

sak0112-121

Tsです。
多くの地域で桜が咲き始め、4月1日を迎えました。
4月1日は新入社員の入社、年度初めなど多くのことがスタートとなる日です。(弥生の年度初めは10月1日がですが)
また人事にとって4月は多くの業務が集中します。
新入社員入社式、新入社員研修、来年度の新卒採用活動、人件費決算業務、社会保険手続き、昇給昇格による変更などなど。

今後、ブログではこれらの話題に触れていきたいと思いますが、今回は新入社員に関する社会保険手続きで見落としがちなことについて書きます。
まず、よく起り得るのが健康保険の扶養に関する手続き漏れ。
社員の方でお子さまが新入社員として初めて会社に入社されたという方は、お子さまはその会社で健康保険に加入します。
従いまして、社員の方はご自身の健康保険から扶養を外さなければならないため、健康保険の被扶養者異動届を会社に提出することが必要になりますのでご注意ください。

次に新入社員は入社日に厚生年金保険に加入することになるのですが、すでに20歳を超えている新入社員は満20歳から国民年金加入者となっています。
ただ、親御さんが保険料を支払っていることもあるようで、新入社員本人が国民年金に加入していること、言い換えると年金手帳を持っていることを認識していない場合があります。
新入社員の方はご自身の年金手帳をご確認ください。
また、学生時代の国民年金保険料の支払いを猶予する制度として、学生納付特例制度というものがあります。
この制度を利用した猶予期間は、後に追納することで保険料納付済みとすることができますので、追納されてよろしいかと思います。
この制度を使っていた新入社員にはひとこと伝えてあげてもいいかもしれません。なお、支払後の年末調整で社会保険料控除として申請できますので、併せて伝えてあげてください。

最後に雇用保険について。
学生時代にどんなに働いていても昼間学生は雇用保険の適用除外ですので雇用保険の加入はありません。
ただし、昼間学生が休学していた場合、または夜間学生は注意が必要です。
これらの学生がその期間一定時間以上働いた場合は、学生でも雇用保険加入者になり得ます(原則は強制適用です)ので、加入した実績があるか確認が必要となります。

人事関連業務をされている皆さま、大変ですがお気を付けください。