人件費の計算

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人事総務部のM.Kです。
6月は来期予算作成の時期です。弥生の場合、新しい会計年度は10月で始まるためその会計年度に合わせて、この時期に予算を作成するのです。

人事総務の場合、一番メインとなる項目は当然ですが人件費です。支給する給与や賞与以外に社会保険料の会社負担金や退職時給付金など様々な項目について計算します。残業時間についても来期の目標を反映させて計算します。人件費作成は、今後の人員戦略を数値で表すたいせつなKPIなので、信頼性のある資料を作るにはとても重要業務です。

その人件費の計算にはエクセルはかかせません。従業員個別のデータ、部門ごとの集計、勘定科目ごとの集計など、様々な要素を組み合わせて計算するので、いろいろな関数を駆使します。

また、カスタマーセンターのある顧客サービス本部の場合は、人件費を計算する前に、人員計画を立案することに多大な労力を費やします。来期の売上目標をもとに、カスタマーセンターを利用する顧客の予測を立て、各月にかかってくるであろうコールの予測を作成します。そのコール件数をもとに、それに対応するオペレーターの必要人数を計算するのですが、製品によっても処理できる時間が違い、また、オペレーターの習熟度によっても違うため、さまざまなデータを駆使して計算が行われます。

人事は顧客サービス本部が作成した人員計画をもとに、各雇用形態別のデータを使って人件費を集計していくのですが、売り上げ予測や人員計画の構成要素が変わると、再集計が必要となってしまいます。その作業、結構たいへんです。
ただ、その変動要素にも対応できるようなエクセルデータを用意しておくと、効率的に短時間で、修正ができるようになります。なので、この人件費の計算業務を行うようになって自ずとエクセルの知識が増えました。効率よく計算ができるようになると、人件費の中から、人員戦略の傾向や課題が見えてくるので、非常に勉強になる業務です。