issiのMisoca潜入レポート 社外エンジニアとの交流

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こんにちは。開発本部の石下です。
私は、昨年10月末からグループ会社のMisocaに出向し、Misocaのメンバーと一緒に開発を行っています。
目的はなにか?それは、実際に現場に入って交流し、お互いの企業文化や開発技術について良い点を学び合うためです。留学みたいですね。
せっかくなので、今回はコーポレートブログをご覧の皆さまにも、少しだけMisocaのことを知っていただければ、と思います。
ちなみに、Misocaでは、「issi(いっしー)」と呼ばれています。

さて、潜入当初から感じていることですが、Misocaのエンジニアは本当に技術好きの集まりだなぁ、と感じています[1]。自分でオープンソースソフトウェアを開発している人もいれば、技術書を書いたり、普段の業務をすこし楽にするツールを作ってしまう人もいます。また、週に1度の開発チームミーティングでは、業務内外問わず、触れた技術の情報を共有(自慢?)しあったり、技術系イベントの参加報告が行われることもあります。

そこで、Misoca のエンジニアがどういった目的意識をもってイベントに参加しているかについて、アンケートを取りました。

アンケート内容

以下技術系イベントについて、①②の質問を行いました。

  • 勉強会
    ある知識・技術について勉強するイベント。もくもく会[2]も含む。
  • コミュニティ
    ある知識・技術について同業の人と情報交換や交流するイベント。
  • カンファレンス
    ある知識・技術に関する著名人がトークを行うイベント。
    de:code[3] や AWS Summit、Ruby Kaigi など。

①イベントに参加したことがあるか
参加したことがある場合は「参加した理由は何か」「参加後、社内でフィードバックを行うか」、参加したことがない場合は「参加しなかった理由は何か」も聞きました

②イベントを開催したことがあるか
開催したことがある場合は「開催した理由は何か」も聞きました

アンケート結果

9名のエンジニアから回答を得ました。

参加理由の多くは技術への興味と人脈作り

9名全員がなんらかのイベントに参加した経験がありました。参加理由としては

  • その技術の最新情報や今後の動向を知りたい
  • その技術を知ってる人に教えてもらいたい
  • なんとなく面白そう

が全イベントで共通して多く、コミュニティ/カンファレンスでは上記に追加で「人脈を作りたい」が上位にランクインしていました。

いくら技術が大好きでも怠けたくなるときもある

意外だったのは「一人で勉強すると怠けてしまう」という消極的な参加理由が、勉強会/コミュニティで3位以内に入っていたことです。勝手な思い込みですが、技術が大好きな人は多少つまづいても自己解決して進めていけるものだと思っていたので、今回の結果で彼らも人間だったとすこし安心しました。

そして、それが顕著に現れたのが勉強会の開催理由で、以下が同率1位の理由です。

  • その技術を知ってる人に教えてもらいたい
  • なんとなく面白そう
  • 一人で勉強すると怠けてしまう

これを翻訳すると、

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その技術が気にはなるが、一人で勉強するには荷が重い。
知っている人に教えてもらいたいが、それならいっそ同じよう人を集めて勉強会しよう!

となります。一周まわってポジティブ!
ちなみに、勉強会の開催経験は半数が持っていました。[4]

目的とアウトプットが大事。勉強した気になって時間を浪費することだけには気をつけたい

今回のアンケート結果から、たとえネガティブでも目的を持って参加することが大事だということを再確認しました。

実は、今回このアンケートを行ったのは、わたしが過去に目的もなくふらっとイベントに参加し、話を聞いたものの、なにも得られずに失敗した苦い経験をもつことが理由でした。
その経験から、「なんとなく面白そう」「その技術を知っている人に教えてもらいたい」という理由は失敗と紙一重だとも思っています。
結局、技術や知識は最後は自分でがんばってモノにするしかないので、「なんとなく」や「教えてもらう」って危険なんですよね。イベントの後に得られたものをまとめたり、復習したり、人に話すなどして次につなげることが大事なんだと思いました。

まとめ

Misoca のエンジニアは、イベントの参加・開催を通じて社外のエンジニアと交流をもっていることが分かりました。また、そこで仕入れた情報は Misoca でも使えそうな技術であれば社内でフィードバックが行われています。そんな環境のおかげか、以前よりも技術への関心は高まっており、自分で新しい情報を集めたり、足りていない知識の習得に励んでいます。

時間の浪費だなんだと意識高そうに書いてしまいましたが、普段とは違う環境にいってみるのは良い刺激になるので、技術系イベント、オススメです。
初めて参加するイベントでは、どうしても「話に付いていけないんじゃないか」「馴染めないんじゃないか」と不安になりますが、なにか一つの目的と隣の人に話しかける勇気だけあれば何とかなるので、興味のあるものは私もどんどん参加していきたいと思います。

弥生に戻ったら、後輩たちや技術好きな方々と技術的な話をわいわいしたいと考えています。

  • [1]: 誤解のないように書きますが、弥生にも技術が大好きな人はもちろんいます。最新技術の話も日々されているのですが、当時わたしが技術への関心が薄かったため聞き逃していました。
  • [2]: もくもく会とは、喫茶店やコミュニティスペースなどに集まり、各自がもくもくと勉強や作業をする会です。特定のテーマに興味がある人で集まるため、人脈作りや不明点を質問しやすい、などの利点があります。
  • [3]: Microsoft のカンファレンス。弥生とMisocaとALTもブースを出していました。スタンプラリーで当時まだ発売されていなかったXamarinの本が当たったので、モバイルアプリでも作ってみようと思います。
  • [4]: 地方からリモートで勤務している人の中には、Rubyのコミュニティがないから作ってしまった、どんどん盛り上げていきたい、という男気溢れるメンバーもいます。