「お客さまが自社の製品・サービスについてどう考えているか、を知り次の打ち手に活かしたい」。
どんな商品やサービスにも相手(お客さま)があり、そのインサイト(深層心理)が気になるものです。
先日、弊社人事の佐藤が、ロンドン発祥の日系転職エージェント、ジェイエイシーリクルートメント(以下、JAC)様の若手社員に向けた社内研修にお呼びいただき、企業の人事担当(JAC視点ではお客さま)としての本音トークをしてきました。広報の片山がその様子をレポートします。(もちろん機密事項が沢山ありますので、一部を公開!)

はじめに、簡単に佐藤 哲士の経歴を紹介します。
学生時代にアルバイトをしていた外資系アパレルで、正社員もアルバイトも世界中同じ研修を継続的に受けるなかで「エンゲージメントが高くなる」を実感。その仕組みなどに興味を持ったことから人事に関する仕事を新卒で選択。1社目は社員6名のベンチャー人材コンサルティング会社(JACと同業界)に従事し、2社目は大手ゲーム会社の人事に転職。2016年から弥生にて現職。
今回の研修では、経歴の通りエージェント側と人事側の両方の経験、知見からのお話をさせていただきました。
あと、同僚の私からいうのも変ですが、佐藤は一見、お調子者?変わり者?です。本研修当日も、JACの方々は全員スーツ(&ネクタイ)のなか、一人、かなりカジュアルな格好で登壇していました(さすがにシャツくらい着ればいいのに・・・と突っ込みましたが)笑。そんな佐藤の性格と、JACの方々の和気藹々とした雰囲気で、終始和やかな中で研修は進みました。

研修参加者は、JACの若手コンサルタント40名(20代3割、30代前半7割)。パネルディスカッションは、モデレーター兼登壇として先方の部長さん2名と佐藤の3名で行われました。
会のはじめは、佐藤の自己紹介から。
まずは人材コンサルティングの話から。社員6名の会社に新卒が佐藤含め5名入った。そんな環境だったので、とにかく見よう見まねで走り続けたようですが、1年目は同期にダントツで負け、3年目にはダントツで1位の成績を収めた。結果が出た要因は「お客さまの懐に飛び込み続けた」から。当時佐藤は20代前半、お客さまは30代半ば。いかに懐に入るか、を常に考え行動していたとのこと。拒絶されたら、違う対応をしてみればいい。「まずは懐に飛びこんでみては?」と、佐藤。
ここからはモデレーターの問いに答える進行でしたので、質問形式でお伝えします。








この後はモデレーターさんの案内で、会場からの質疑応答TIMEに。


この後、複数の方からや、まさかの先方の部長さんから質問が繰り出されるなど、、約1時間でしたが良い雰囲気のまま終了しました。
即日、本研修ご担当者からいただいた参加者の声です。
・佐藤さんの軽快な語り口調がとても聞きやすく、興味深かったです
・人事の方のぶっちゃけ話を聞く機会は少ないので、企業内で何がどう動いているのかを理解でき大変参考になりました
・人事の方とのコミュニケーションで必要なものがわかり非常に勉強になりました

