こんにちは 人事総務の佐藤です
少し前に、当ブログで19新卒の記事がアップされていますが
3/1の広報解禁から少し時間が経過し、各就職サイトから初報値がでてきたところですね。
某就職サイトの広報解禁後データを見ますと
掲載数 昨対比110%
登録学生 同じく110%
人手不足、景気の良さもあり掲載企業数の増加。
また、初報値で登録学生が昨対を上まわっていますので、学生の就活に対する動きが非常に早くなっている状況かと思います。すごい数値ですよね。
この数値を担当者として、言葉を選ばずに申し上げますと、、、ビビる数値です。
メディアで報道されているように、学生側の空前の売り手市場に対して掲載数が多いということは、学生の皆さんの活動先は分散されますので、一社あたりとの接点という点では昨年対割れの企業が続出している様子です。
先日も人事交流会に顔を出した際に、各社のご担当者さん、、、
「苦戦」の発言を連呼されておりました。
実際、データとしては
説明会予約件数 70~80%台(業界別)を推移
ということで、やはり個社ごと、個別業界ごとには分散の影響がでているようです。
各社18新卒の状況を踏まえ19新卒に関しては、非常に早期段階から学生の方との接点を検討し現在の状況を見越してか、19新卒に向けたインターシップが昨年夏以降に多く開催されていたのもご周知のとおりかと思います。
インターンシップの概念や基本方針は就活と別物となっているのは事実ですが、実際、インターンに参加される学生の皆さんは、就活を見据えてインターンに参加されていたのも事実かと思います。
19新卒の皆さんは、例年に比べインターンの開催数増加により、企業を知る機会が増えたものの、広報解禁前の2月時点で内々定・内定数は4.5%
企業を知る機会が増えて、選考開始も早まる???
もしかすると、例年に比べ選考期間そのものも実は短くなり、やはり早期終了。
いやはや、前述のブログ記載の通り、定数割れによる更なる長期化。どちらになるのか。
このような状況に戦々恐々としておりますが、会社の未来を創る、そして当社のお客様の未来を創る優秀な学生の方と沢山お会いしていきたいと思っている今日この頃です。
学生の方も、そして各社の新卒担当の皆様も非常にお忙しい時期かと思いますが
どうかご体調をくずされませんように。