ストレス対処法

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大阪人事総務のMです。

さて、皆さん、GWはいかがお過ごしでしたか?
しっかりと英気を養われた方も多かったのではないかと思います。

さて、今日は、ストレス対処法についてとりあげてみたいと思います。

私たちは、普段、「ストレスがたまる」、「ストレスが多い」など言葉として使うことがありますが、そもそもこの「ストレス」とは何なのでしょうか?

ストレスという用語は、もともと物理学の分野で使われていたもので、物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態を言います。ストレスを風船にたとえてみると、風船を指で押さえる力をストレッサーと言い、ストレッサーによって風船が歪んだ状態をストレス反応と言います。医学や心理学の領域では、こころや体にかかる外部からの刺激をストレッサーと言い、ストレッサーに適応しようとして、こころや体に生じたさまざまな反応をストレス反応と言います。
~こころの耳 厚生労働省より抜粋~

つまりストレスとは、ストレッサーから影響を与えられた「歪み」をストレスというのですね。

では、この「ストレス」とどのようにつきあっていけばいいのでしょうか?

ストレスを回避する、ストレスに対するとらえ方を変える、支援してくれる人に相談にのってもらうなど、様々な対処方法があると思いますが、本日はストレスに対するとらえ方を変える方法、「ABC理論」を紹介したいと思います。
ABC理論とは、アルバート・エリスが提唱した論理療法です。
AはActivating event(出来事)、BはBelief(信念)、CはConsequence(結果)を表していますが、これだけでは何のことか分かりませんね。

例えば、上司から数字の間違いを指摘されたとき、あなたはどのように捉えるでしょうか?


A(出来事):上司から数字の間違いを指摘された
B(信念):私には能力がない
C(結果):落ち込んだ


A(出来事):上司から数字の間違いを指摘された
B(信念):成長を期待して注意してくれた
C(結果):次は頑張ろう

①も②もAの出来事は同じですが、Bの信念をどのように捉えるかによって、結果が違っています。つまり、出来事(A)⇒結果(C)を生み出すのではなく、信念(B)の捉え方をどのようにするかで結果(C)を違うものと捉えることができるのです。
自分の考え方のクセを見直し、認知を変えてみると、少しはストレスが軽減されるかもしれません。

ストレスにさらされる状態が長いと、心身に影響がでることもあります。弥生では、メンタルヘルス不調を未然に防止するために、ストレスチェック制度を積極的に行い、セルフケアができる環境を整えています。

働く私たちにとって、ストレスは切っても切れないもの。ストレスと上手につきあっていけるよう取り組んでいきます。