弥生的お昼休みの過ごし方 ~火曜日編~

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本記事は新型コロナウイルス感染拡大前に作成したものです。
感染拡大の情勢を考慮し公開を延期していましたが、このたび全国非常事態宣言が解除されましたので一部加筆して公開いたします。
弥生では6月現在も在宅勤務を推奨しております。詳細はこちらの記事よりご確認ください。
(弥生コーポレートブログ編集部)

技術フェローのマツモトです。好きなお酒は黄金の蜂蜜酒です。いあいあ!

さて、2019年11月くらいから毎週火曜日の昼休みにビブリオバトルというものを有志で開催しています。ざっくりいうと、面白い本を紹介してみんなでわいわいするイベントです。

ビブリオバトルとは

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ビブリオバトルは誰でも(小学生から大人まで)開催・参加できる本の紹介コミュニケーションゲームです。「人を通して本を知る、本を通して人を知る」をキャッチコピーのとおり、思いがけない本に出会うことができると同時に、参加者についても理解を深めることができます。

ビブリオバトルのルールはとても簡単です。

  1. 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
  2. 順番に一人5分間で本を紹介する.
  3. それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う.
  4. 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.

たったこれだけです、簡単でしょう?(もう少し細かいものもありますが、公式サイトやFAQを参照してください)

2007年に、当時京都大学大学院の大学院生だった谷口忠大(たにちゅー)さんが、輪読会で読む本をいい感じで決めるために始めたフォーマットが原型です。
2010年に[ビブリオバトル普及委員会](http://www.bibliobattle.jp/aboutus)が設立され、全国に広く普及していきました。現在では、1000人以上が参加する大規模イベントも開催されています。

また、2014年からはSF作家の山本弘氏によって「BISビブリオバトル部」(東京創元社)という小説シリーズが執筆されています。

参考
[公式ルール – 知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト](http://www.bibliobattle.jp/rules)
[歴史 – 知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト]( http://www.bibliobattle.jp/history )
[普及状況(データ) – 知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト]( http://www.bibliobattle.jp/data )
[Webミステリーズ! : 【特別掲載】山本弘『BISビブリオバトル部』第五部連載開始!](http://www.webmysteries.jp/special/biblio-01.html)

開催の状況

さて、そんなビブリオバトルなのですが、社内では毎週火曜日の昼休みに開催されています。
場所は比較的多めの人数が集まれる、オフィス内の打合せ用長机です。
オープンスペースなので、参加していない人にも雰囲気が伝わればいいなと思っています。

0A-全体

参加する人は適当に本を持ち寄ります
Kindleなどの電子書籍ももちろんOKなのですが、中身や目次をぱらぱらとできるので、個人的には物理本を持ってくるようにしています(買うのはKindleが多いんですけど)。
お昼休みなので、それぞれランチぽいものも持ち寄ってわいわい食べながら始まります。

順番は雰囲気でサインアップして決めます。

で、こんな感じでタイマーを使いながら、5分間推し本について発表します。
発表者とオーディエンスの両方から見えやすくして、時間の足りなさを共有して緊迫感を演出します。

自分の好みを押し付けるのではなく、聞いているひとが「この本を読みたい」という気持ちになるように工夫して構成を考える必要があります。

で、全員分が終わったところで投票です。
とりあえず、その回で挙げられた本を丸く並べます。電子書籍の場合はタブレットやスマホを置いてます。

00_投票

1回目は紙に書いて投票してたんですけど、面倒だったので、本を並べて指差しという迅速な方法を採用することにしました。
(指差し投票してる写真をうっかり撮りそこねました、すみません…)

で、一番得票が多かった本がチャンプ本になります。おめでとう!
なお、みんなでー「おー」と言いながら感想を述べつつ褒められる以外にとくに特典はありません。

と、こんな感じです。

だいたい4-6人程度が発表するので、概ね40-50分くらいで終わる想定です。時間が厳しいときは、質疑応答が簡略化されたりしますが、そのへんはファシリテータの裁量ですね。

開催後は参戦本とチャンプ本の簡単な紹介をまとめて、Slackの雑談チャネルに投げています。
参加してない人にもレポートがてら届けばいいなあというところです。

おわりに

参加者の方からは

  • ふだん手に取らないようなジャンルの本を知ることができて楽しい
  • 業務上で会話をすることが少ない他部署の人とも本を通じていろんな話ができた
  • いろんなひとの意外な一面が知れてよかった
  • 人前で話すのが苦手だったが、次第に慣れてきて考えていることを人に伝える力が上がった

などの好評なご意見をいただいています。

今後は技術書、ビジネス書、コミックス、文芸など、テーマ限定開催もできるといいなあなどと思っています。
面白い本は無数にありますしね!

と、そんな感じで、準備もほとんど不要で簡単に始められるビブリオバトル。
Web会議ツールを使用すればオンラインでも開催できるので一度試してみてはいかがでしょうか。